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ここちゃん


お打ち合わせに伺ったのは、お世話の10日ほど前のこと。

飼い主さんとお話している時は、ずっと隠れていたここちゃん。

お顔を拝見したくて隠れ場所を覗かせてもらうと、

他の場所にサーッと移動したりして、絶賛警戒中でした。

 

さて、お留守番中のここちゃんはどんな反応を示すかな?

「おはよう。ここちゃん。」と声をかけながら入室すると、

ここちゃんの姿は見えませんでした。

入口ドアから離れた、ソファの陰で見えない場所にいたここちゃん。

「この前一回来たと思うけど、この人誰?何しに来たの?」という感じで

私を見ています。そしていつでも逃げられる、腰をちょっと浮かせた体勢。

驚きと緊張と不安が入り混じったような様子だったので、

それ以上は近付かずに、お世話を始めることにしました。

 

ご飯とお水の用意、排泄のお世話が終わったところで、

おやつを用意してちょっとここちゃんの近くまで行ってみました。

「ここちゃん、おいしいのあるよー♪」と、器を近くまで寄せてみましたが、

私の方を気にして口を付けることは無く…。

私が退室してから、安心して食べるようで、

一日目のご飯とおやつは、翌日のお世話の際には完食されていました。

良かったです。

 

のんびりとお留守番をしていたここちゃんにとって、

私の登場がストレスにならないよう、今回は少し距離を取りながら

お世話をさせて頂きました。

食欲も排泄も問題なく、元気に過ごせて何よりでした☻