もち君とむぎ君は推定一歳の保護猫兄弟。
飼い主さんが二匹に一目惚れをして、一緒に家族に迎えたそうです。
今回は、四日間計六回、訪問させて頂きました。
お留守番をしている部屋に入室すると、
二匹の姿は見えずベッドの掛け布団がモゾモゾと…。
「誰か来た!気になるけど怖い。どうしよう…。」という感じでしょうか。
元気な姿を確認したいので「こんにちは~。大丈夫だよ~。」と
声をかけながら、そっと布団をめくってみます。
すると、ピタッとくっついてこちらを見ている二匹が!
目をそらさずに私を見つめるもち君、一方むぎ君は更に奥に潜伏。
二匹のストレスにならないよう、またそっと布団を元に戻しました。
今回のもち君とむぎ君のお世話は、毎回こんな感じで始まりました。
私がご飯や排泄のお世話をしてバタバタと歩いていると、
もち君は時々布団から出てきてリビングへ行きますが、
むぎ君は布団やカーテンの陰に隠れてなかなか顔を見せてくれません。
お世話が終わる頃には、体の特徴だけでなく、
性格(姿を見られるのが平気なもち君、見られたくないむぎ君)で
二匹を見分けられるようになりました。
私への緊張と警戒は常にあったものの、
二匹共に体調を崩さずにお留守番が出来て良かったです。