· 

茶太郎君

今回は、一日一回夕方のご訪問を二日間させて頂きました。

玄関を開けて照明を点け「茶太郎君こんばんは~。」と声をかけても、二日間共に茶太郎君が姿を見せる気配は無く…。どうやら二階でこちらの様子を伺っているようです。

きっと「誰?お家の人じゃない?」と不安な気持ちでいっぱいだと思うので、すぐに探しには行かず、先ずはお部屋の換気をしながら、お打ち合わせで教えて頂いたとおりにご飯とお水の交換をしました。

 

しばらくすると、二階から降りてきた茶太郎君が炬燵の近くに座っているのが見えたので一安心。「茶太郎君、おいで。」とチュールを見せながら誘うと、恐る恐る近づいてきて舐めてくれました。あっという間に完食!お顔が見られてあぁよかった!。

 

二日目。ご飯や排泄のお世話が終わっても、茶太郎君の姿は見えませんでした。予め教えて頂いていた二階の隠れ場所を覗くと、こちらを見ている茶太郎君とバッチリ目が合ったので、

「チュールあるよ~。」と誘いましたが出て来ず。

しつこく誘ってストレスになってはいけないので早めにその場を離れましたが、

昨日私、何か気に障るようなことしちゃったのかな?と少し心配になりました。

 

考えながら一階で日誌を書いていると、なんと、そろりそろりと茶太郎君が降りてきて、

炬燵の向こうにお座りしてくれました。ヤッター💛

そして昨日同様チュールを完食。食後は私のバッグの匂いを嗅いで、何かを確認しているようでした。

 

警戒心の強い猫ちゃんと仲良くなるのは難しいですが、

せめて「この人は害のない人」「側に行っても怖くない人」と思われるように気を付けています。

今回のお世話で、茶太郎君がそう思ってくれていたら嬉しいです。