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あずきくん

玄関のドアを開けて、「おはよ~あずきくん♪」と声をかけても姿は見えず…。そーっと掛け布団をめくると、すっぽりと隠れたあずきくんが、「にゃぁ~(おはよ~)。」と小さな声で応えてくれて、元気な姿に毎日ホッとしました。

 

今回は一日一回のお世話を十日間のご依頼でした。毎日9時ごろに訪問し、先ずはあずきくんの様子を見て健康観察。そしてお水の交換とトイレのお掃除をしました。ご飯は自動給餌機を使用されていたので、減り具合や詰まりが無いかのチェックをしました。

 

一通りの作業を終え、私が床に座って日誌を書き始めると、

喉をゴロゴロ鳴らしながら体をスリスリしてくるあずきくん。

右手でペンを走らせながら左手でしっぽの付け根をトントンしたり、

額や背中、お腹等を撫でてあげると、気持ちよさそうにしています。

私が日誌を書き終わり膝の上が空くと、ちょこんと乗ってきて、

二の腕にスリスリ、太ももをフミフミ。嬉しくなった私はあずきくんをたくさんナデナデ。

驚くほど甘え上手でスキンシップ大好きな男の子で、

どんな育て方をすればこんなに可愛くなるのか、飼い主さんに質問したほどです。

 

十日間のお留守番の間、イタズラも無く、お部屋の様子はそのままキープ。

よく食べよく飲み、排泄も順調で、お留守番優等生のあずきくんでした✌。